【第25日】決勝 : イタリア 1 - 1 フランス(PK : 5 - 4)
フランスは大方の予想を覆すほどの戦いぶりを見せてくれた(6〜7割方は押し気味にゲームを進めていた?)。そしてもちろんその中心となるジダンのパフォーマンスも。
フランス1点目の PK は、彼が現役最後の PK として長らく記憶に刻まれるようにあらかじめ決めていたフシもある(?)、見事なチップキックによるゴール。あれを間近で見ていたトッティの心境や如何に(笑)。
しかし勝っても負けても英雄になれるはずだったジダンが、自らの行為でその権利を放棄してしまうという信じられない事件が・・・。TV に映し出されたそのリプレイを見て思わずわが目を疑った・・・。
何があったかはわからない。しかしたとえどんな事があったにせよ、暴力による報復行為が許されて良いはずがない。しかも世界中のファンが注目しているW杯の決勝戦で、そして自身の現役最後の記念すべき舞台でそんな事をするなんて・・・返す返すも残念でならない。
もうひとつ残念なのは、ジダンの退場後、イタリアの選手たちに対して最後まで執拗なブーイングが浴びせられ続けた事。W杯の決勝戦という晴れ舞台でそのような事態が起こってしまったことが悲しい。
しかしそんなことがあったとは言え、イタリアの優勝は決しておとしめられるべきものではない。
今大会のイタリアは、試合毎にヒーローが替わる全員が主役のチーム。伝統のカテナチオに加え、どこからでもどんな形でも点が取れる攻撃力が加わり、また巧守の切り替えも早く、試合の進め方をチーム全員が熟知している大人のチームだった。そしてチームを完全に掌握したリッピ監督の選手起用も見事だった。
したがって最後にこれだけは言っておきたい。「彼らの優勝は得るべくして得た結果であり、正当に評価されるべきものだ」と。
- 今日の MVP
- イタリアチーム、フランスチーム
- P.S.
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・・・と言うわけで1ヶ月に及ぶ祭典もこれにて幕。総じて今大会は番狂わせも少なく、レベルの高い大会として記憶に残る大会でした。また個人的にも、全64試合中45試合のレポートを書き記すという(本当は全試合書き残したかったがさすがに無理)暴挙に出て、正直疲れました(汗)。
それと今回、「サッカーの事を書くと、何故か知らず知らずのうちに文章が硬くなってしまう」という自分の新たな癖(以前から多少はその傾向が・・・)を発見し、人知れず悩んだ(?)期間でもあったわけで。・・・次からはまた軽薄な文体に戻します(汗)。
- 06/07/10
- サッカー > W杯 > 2006ドイツ
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