【区間】サン・マロ 〜 ナント(208km)
序盤にロンゴボルギーニ(バルロワールド)、フェイーリュ(アグリチュベル)、ドゥムラン(コフィディス)、フリッシュコーン(ガーミン)の4人の逃げが決まり、まったりモードで進むかに思われた本日のステージだったが...。
横風の影響で思うように先頭集団との差を詰められず焦りの色が見え始めたメイン集団に、落車の影響で中切れが発生。これを機に(?)クイックステップが後方に取り残された総合争いのライバルたちを引き離そうと、突如ハイペースで集団を引き始める。
去年のツール第11ステージのアスタナ(*1)を思い起こさせるクイックステップの奇襲に、レースは一気に緊迫感を増す。これで割を食ったのが、なんと優勝候補の一人メンショフ(ラボバンク)とリッコ(サウニエルドゥバル)。そして去年に続き、またしてもモロー(アグリチュベル)が犠牲者に...。結局メンショフらは総合トップから38秒遅れてのゴール。
一方、ステージ争いは残り 1.4km でドゥムランがアタック。最後はフリッシュコーン、フェイーリュを含めた3人によるスプリントをドゥムランが制してツール初勝利。そして3位でゴールしたフェイーリュが初のマイヨジョーヌを獲得。
2人のフランス人がそれぞれステージ優勝とリーダージャージを手にするという結果に、今後フランス勢のモチベーションは一気に高まりそうだ。
- 第3ステージ:結果
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- サミュエル・ドゥムラン(フランス / コフィディス)5h05'27"
- ウィリアム・フリッシュコーン(アメリカ / チームガーミン)
- ロメイン・フェイーリュ(フランス / アグリチュベル)
- パオロ・ロンゴボルギーニ(イタリア / バルロワールド)+14"
- ロビー・マキュアン(オーストラリア / サイレンス・ロット)+2'03"
- マイヨ・ジョーヌ(個人総合)
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- ロメイン・フェイーリュ(フランス / アグリチュベル)13h27'05"
- パオロ・ロンゴボルギーニ(イタリア / バルロワールド)+35"
- ウィリアム・フリッシュコーン(アメリカ / チームガーミン)+1'42"
- マイヨ・ヴェール(ポイント賞)
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- キム・キルシェン(ルクセンブルク / チームコロンビア)69pt
- トル・フースホフト(ノルウェー / クレディアグリコル)64pt
- オスカル・フレイレ(スペイン / ラボバンク)55pt
- マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞)
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- トマ・ヴォクレール(フランス / ブイグテレコム)19pt
- シルヴァン・シャヴァネル(フランス / コフィディス)11pt
- ビヨーン・シュレーダー(ドイツ / チームミルラム)9pt
- マイヨ・ブラン(新人賞)
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- ロメン・フェイユ(フランス / アグリチュベル)13h27'05"
- アンディ・シュレク(ルクセンブルク / チーム CSC)+1'52"
- ユーリ・トロフィモフ(ロシア / ブイグテレコム)
- チーム総合
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- チームガーミン 40h24'42"
- コフィディス +41"
- バルロワールド +1'16"
- 栗村くんと阿部くん
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今日のゲスト解説は昨日に続いて阿部良之氏。今回はスキルシマノつながりということで栗村氏とのまったりトークが楽しかった。
いつかまたこのコンビでの出演を期待したい。
- レース中にデモ
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途中、フランスの労働者による政府への抗議デモが発生。幸い大きなトラブルには至らなかったようで何より。ツールをねらったのは、注目度抜群のイベントだから...というのはもちろん、サルコジ大統領がツール好き(*2)なのも関連していそう。
何れにしろ、選手とファンにとっては迷惑以外の何物でもない。
- クレバーな走り
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今日の先頭集団の4人を解説陣が「クレバーな走り」と絶賛。
それは、横風の強い区間にて一人ずつ交代で自分のチームカーを呼び、監督の指示を仰ぐふりなどをしながら(?)チームカーを風よけに使うという「連係プレー」を見せた場面。
...て言うか、そんなプレーがあったとは!
- 応援風景
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毎回工夫を凝らした応援風景も楽しいツールだが、今回も「ここまでやるか」という大がかりなセットが出現。お城、小川でカヌーをこいでいる人、自転車に乗っている人、落車している人(?)、何故かエアロバイクをこいでいる人...これが全部手作りのセット。
去年も欽ちゃんの仮想大賞ばりの応援セットが登場したが、今回はよりスケールアップ!...まいりました(笑)。
- 08/07/08
- 自転車競技 > ツール・ド・フランス > 2008年
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