【区間】フォワール〜ダンヴィエル・ルルーソン(196km)
昨日の失速により、ツールは完全に諦めたかのように思われたヴィノクロフ(アスタナ)が、「魂の走り」とも言える驚異的なパフォーマンスを見せてステージを制した。ゴールの瞬間に彼が見せた、顔をくしゃくしゃにしながらの渾身のガッツポーズは、今大会の記憶に残る一コマになった。
また、先頭集団から下がってきてヴィノクロフのいるメイン集団を死力を尽くして引き(*1)、先頭集団に追いつかせた後は精も根も尽き果てフラフラになってしまったという、まさに「アシストの鏡」とも言うべきイワノフの頑張りにも心を打たれた。
一方、総合トップを争うラスムッセン(ラボバンク)とコンタドール(ディスカバリーチャンネル)のガチンコ対決第2幕も、またもや手に汗握る攻防の連続。例によって頻繁にアタックをかけ、ラスムッセンに揺さぶりをかける若武者コンタドールを、もの凄い形相でにらみつけながら走るラスムッセン!筆者がこれまで彼に対して抱いていた「どんな状況でも淡々と走る」イメージは、今日で粉々に砕け散った(笑)。
- 第15ステージ:結果
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- アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン / アスタナ)5h34'28"
- キム・キルシェン(ルクセンブルク / Tモバイル)+51"
- アイマル・スベルディア(スペイン / エウスカルテル)
- フアンホセ・コーボ(スペイン / サウニエルドゥバル)+58"
- フアンマヌエル・ガラーテ(スペイン / クイックステップ)+2'14"
- マイヨ・ジョーヌ(個人総合)
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- ミカエル・ラスムッセン(デンマーク / ラボバンク)69h52'14"
- アルベルト・コンタドール(スペイン / ディスカバリーチャンネル)+2'23"
- カデル・エヴァンス(オーストラリア / プレディクトールロット)+4'00"
- マイヨ・ヴェール(ポイント賞)
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- トム・ボーネン(ベルギー / クイックステップ)195pt
- ロバート・ハンター(南アフリカ / バルロワールド)175pt
- エリック・ツァベル(ドイツ / ミルラム)174pt
- マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞)
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- ミカエル・ラスムッセン(デンマーク / ラボバンク)142pt
- マウリシオ・ソレル(コロンビア / バルロワールド)140pt
- ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ / ディスカバリーチャンネル)104pt
- マイヨ・ブラン(新人賞)
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- アルベルト・コンタドール(スペイン / ディスカバリーチャンネル)69h54'37"
- マウリシオ・ソレル(コロンビア / バルロワールド)+12'37"
- カンスタンティン・シウトソウ(ベラルーシ / バルロワールド)+30'35"
- チーム総合
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- アスタナ 209h52'24"
- ディスカバリーチャンネル +2'53"
- チーム CSC +15'01"
- 敢闘賞
- アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン / アスタナ)
- O.A. 情報
- JSPORTS1(スカパー!306ch)
08/2/25(月)16:00〜22:50 ※再放送
- *1
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アシストの選手を先頭集団に送り込み、後でその選手が下がってきてエースを引くというのは、最近よく使われる戦術らしい(栗村氏いわく「先行投資のようなもの」とのこと)。そう言えば、ジロでもサウニエルドゥバルがこれを効果的に使っていたステージがあった...。
- 07/07/24
- 自転車競技 > ツール・ド・フランス > 2007年
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