【区間】マルセイユ〜モンペリエ(190km)
アスタナが仕掛けた予想外のシナリオに、選手も見ているこちらも振り回されたステージだった。
総合争いで後れを取っているアスタナが、残り 71km 、横風の強い区間で突如ペースをあげるという奇策に出る。これに慌てたメイン集団は分断され、あおりを食ってここまで総合6位のモロー(アージェードゥーゼル)、マイヨ・ヴェール争いで2位につけているツァベル(ミルラム)、4位のフースホフト(クレディアグリコル)らが後方集団へと追いやられる。
さらにアスタナは残り 3.8km でもヴィノクロフがアタックをかけるという勝負に出たが、これは集団に吸収。一方、マイヨヴェール争いでライバルに大差を付けるチャンスが棚ぼた的に巡ってきたボーネン(クイックステップ)は、残り 1km で落車に巻き込まれてしまう。
結局勝ったのは、第4ステージでの激しい悔しがり方が記憶に新しい(笑)あのハンター(バルロワールド)。アスタナもクレーデン、カシェチキン、ヴィノクロフがそれぞれわずかながらも総合順位をあげたので、奇策は一応成功か。
ということでいろいろ予期せぬことが起こって面白くはあったが、その分見ていて疲れたステージでもあった。
- 第11ステージ:結果
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- ロバート・ハンター(南アフリカ / バルロワールド)3h47'50"
- ファビアン・カンチェラーラ(スイス / CSC)
- ムリロ・フィッシャー(ブラジル / リクイガス)
- フィリッポ・ポッツァート(イタリア / リクイガス)
- アレッサンドロ・バッラン(イタリア / ランプレ)
- マイヨ・ジョーヌ(個人総合)
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- ミカエル・ラスムッセン(デンマーク / ラボバンク)53h11'45"
- アレハンドロ・バルベルデ(スペイン / ケースデパーニュ)+2'35"
- イバン・マヨ(スペイン / サウニエルドゥバル)+2'39"
- マイヨ・ヴェール(ポイント賞)
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- トム・ボーネン(ベルギー / クイックステップ)160pt
- ロバート・ハンター(南アフリカ / バルロワールド)149pt
- エリック・ツァベル(ドイツ / ミルラム)144pt
- マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(山岳賞)
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- ミカエル・ラスムッセン(デンマーク / ラボバンク)98pt
- マウリシオ・ソール(コロンビア / バルロワールド)79pt
- ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ / ディスカバリーチャンネル)70pt
- マイヨ・ブラン(新人賞)
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- アルベルト・コンタドール(スペイン / ディスカバリーチャンネル)53h14'53"
- リーナス・ゲルデマン(ドイツ / Tモバイル)+3'37"
- マウリシオ・ソレル(コロンビア / バルロワールド)+3'41"
- チーム総合
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- チーム CSC 159h20'49"
- ケスデパーニュ +5'02"
- ディスカバリーチャンネル +5'08"
- 敢闘賞
- ブノワ・ヴォグルナール(フランス / フランセーズデジュー)
- O.A. 情報
- JSPORTS1(スカパー!306ch)
08/2/20(水)11:55〜15:00 ※再放送
- 味なことやるカンチェラーラ
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惜しくもハンターと僅差の2位で今大会3勝目を逃したカンチェラーラ(CSC)。
彼は残り 1.6km 地点で一度仕掛けて吸収されたにもかかわらず、諦めずにゴール前で「もうひともがき」しての2位という、素晴らしいファイティング・スピリットを見せてくれたが、実はこの頑張りには特別な理由が...。
先日ツールを去ったオグレディとカンチェラーラはホテルで同室。ケガをして無念のリタイアとなった同僚オグレディのために、是非ともこのステージを穫って彼に捧げたかったらしい。
あの悔しがり方はそういうことだったのか...。
- 栗村氏が早食いの理由
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実況席が「サコッシュタイム」になると、とたんに仕事を忘れガッつきはじめる栗村氏、実は小さい頃から「早食いは出世する」と言われて育ったそうな...(汗)。
- 07/07/20
- 自転車競技 > ツール・ド・フランス > 2007年







