【区間】ウルバニア 〜 チェゼーナ(199km)
降りしきる雨に視界は最悪。下りではペダルのビンディングを外して慎重に走る選手も見られるほど、過酷なコンディションの中で行われた本日のステージ。
案の定、落車が頻発する。中でもリーダージャージを着たヴィスコンティ(クイックステップ)、山岳ジャージのセッラ(CSF)、そして去年の山岳王ピエポリ(サウニエルドゥバル)を巻き込んだ落車は深刻だ。度重なるアクシデントに自転車を投げ出し怒りを爆発させるセッラに注目が集まったが、そのくらいの力が残っていればまだ安心というもの。むしろその横で呆然と座り込むピエポリが心配。今後に影響がなければ良いが...。
今回目立ったのは、落車して大きく遅れるヴィスコンティにしきりに声をかけ励ましながら走るベッティーニ(クイックステップ)の兄貴ぶり。今シーズンでの引退もささやかれるベッティーニ。何か期するものがあるのだろうか...。
一方、ステージ争いでは信じられない結末が。勝利の行方がベルトリーニ(セッラメンティ)、ラストラス(ケースデパーニュ)、バリアーニ(CSF)のベテラン3人に絞られた残り 1km。さっそく始まった駆け引きの真っ只中、突如バリアーニが石につまずいて落車するアクシデントが発生。ここでスパートをかけたベルトリーニが、36歳にして嬉しいグランツール初勝利に輝く。
バリアーニは不運と言うしかないが、結局今日の表彰台に一番ふさわしかったのは、ステージ序盤から積極的に集団を引き、逃げを成功させた立役者のベルトリーニだった...ということなのだろう。
ゴール時に彼が見せた渾身のガッツポーズは、今大会の記憶に残るシーンとなった。
- 第11ステージ:結果
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- アレッサンドロ・ベルトリーニ(イタリア / セッラメンティ)5h44'22"
- パブロ・ラストラス(スペイン / ケスデパーニュ)+05"
- フォルトゥナート・バリアーニ(イタリア / CSFグループ・ナヴィガーレ)
- ティツィアーノ・ダラントニア(イタリア / CSFグループ・ナヴィガーレ)+41"
- ローラン・マンジェル(フランス / アージェードゥーゼル)+1'33"
- マリア・ローザ(個人総合)
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- ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア / クイックステップ)49h00'17"
- ガブリエーレ・ボシージョ(イタリア / LPRブレーキ)+5'50"
- アルベルト・コンタドール(スペイン / アスタナ)+6'59"
- マリア・チクラミーノ(ポイント賞)
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- ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア / リクイガス)89pt
- リカルド・リッコ(イタリア / サウニエルドゥバル)69pt
- パオロ・ベッティーニ(イタリア / クイックステップ)59pt
- マリア・ヴェルデ(山岳賞)
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- エマヌエーレ・セッラ(イタリア / CSFグループ・ナヴィガーレ)37pt
- アレッサンドロ・ベルトリーニ(セッラメンティ)20pt
- ガブリエーレ・ボシージョ(イタリア / LPRブレイクス)19pt
- マリア・ビアンカ(新人賞)
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- ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア / クイックステップ)49h00'17"
- ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア / リクイガス)+8'04"
- リカルド・リッコ(イタリア / サウニエルドゥバル)+8'32"
- チーム総合
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- アスタナ 146h19'23"
- CSFグループ・ナヴィガーレ +1'10"
- チームCSC +6'30"
- 08/05/22
- 自転車競技 > ジロ・デ・イタリア > 2008年
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