【区間】カターニア 〜 ミラッツォ(221km)
エトナ山麓やイオニア海、タオルミーナの町など、映画「グラン・ブルー」(*1)の舞台を巡る本日のコースは、今大会数少ない平坦ステージ。
序盤に形成された先頭グループ6人の中に、昨日逃げが不完全燃焼に終わったあのロワ(フランセーズデジュー)選手の姿が。彼としては汚名返上といきたいところだろうが、昨日以上に逃げの決まる確率が低い今日の平坦ステージ、案の定あまり見せ場もなく(?)残り 30km で集団に吸収される。
その間、メイン集団では派手な落車が発生。昨日鮮やかなゴールスプリントを見せたリッコ(サウニエルドゥバル)がこれに巻き込まれ左手を負傷。幸いレースには復帰したが、さかんに左手を気にするそぶりを見せており、今後のステージへの影響が心配だ。
逃げを吸収したメイン集団では、ティンコフやLPRブレイクス、ハイロードなどのコントロールにより小康状態を保った後、残り 10km を切った当たりから小刻みな間隔でアタックの応酬が繰り広げられる。地元メッシーナ出身のニバリ(リクイガス)らが見せ場を作るも、やはり今日のフィナーレにふさわしかったのはスプリンターによるゴールスプリントだった。
勝ったのは、先日のエントリで「今大会でジロ初勝利なるか?」と書いたばかりの「日々是イケメン」ベンナーティ(リクイガス)。しかしこんなにあっさりと勝ってしまうとは、こちらとしては少々拍子抜けの感も...。ただ今大会はスプリンター向きのステージが少ないため、イケメン君としても「ここで勝たないでどこで勝つ?」くらいのモチベーションの高さで臨んでいたのかもしれない。
何れにしろ、昨日のリッコ、そして今日のベンナーティと注目選手が期待通り(期待以上?)の活躍を見せてくれるのは嬉しい限りだ。
...あれ、マキュアンは?(汗)。
- 第3ステージ:結果
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- ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア / リクイガス)5h37'01"
- エリック・ツァベル(ドイツ / ミルラム)
- ダニーロ・ホンド(ドイツ / セッラメンティ)
- トーマス・フォーテン(ドイツ / ゲロルシュタイナー)
- アルベルト・ロッド(イタリア / ティンコフ)
- マリア・ローザ(個人総合)
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- フランコ・ペッリツォッティ(イタリア / リクイガス)11h52'17"
- クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ / スリップストリーム)+01"
- ダニーロ・ディルーカ(イタリア / LPRブレイクス)+07"
- マリア・チクラミーノ(ポイント賞)
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- ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア / リクイガス)29pt
- リカルド・リッコ(イタリア / サウニエルドゥバル)25pt
- ダニーロ・ディルーカ(イタリア / LPRブレイクス)20pt
- マリア・ヴェルデ(山岳賞)
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- エマヌエーレ・セッラ(イタリア / CSFグループ・ナヴィガーレ)8pt
- ダヴィド・ロースリ(スイス / ランプレ)3pt
- ダニエーレ・ピエトロポッリ(イタリア / LPRブレイクス)3pt
- フェリックス・カルデナス(コロンビア / バルロワールド)3pt
- マリア・ビアンカ(新人賞)
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- モーリス・ポッソーニ(イタリア / ハイロード)11h52'25"
- ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア / リクイガス)
- リカルド・リッコ(イタリア / サウニエルドゥバル)+25"
- チーム総合
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- リクイガス 34h43'57"
- LPRブレイクス +11"
- アスタナ +30"
- シモーニが一番人気 !?
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番組中、面白いアンケートが紹介されていた。それは今大会の出場選手にマリアローザの予想をしてもらうというもの。興味深かったのは、ディルーカ(LPRブレイクス)、コンタドール(アスタナ)、メンショフ(ラボバンク)、クレーデン(アスタナ)らの名前が挙がる中、シモーニ(セッラメンティ)を推す声が目立っていたこと。
これほどシモーニの名前が多いと逆に「予想」というより「リスペクト」の意味合いが強いのでは? ...と思わなくもないが、だとしても皆に一目置かれる存在感は「さすがにシモーニ!」といったところ。
- 08/05/13
- 自転車競技 > ジロ・デ・イタリア > 2008年
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