【区間】セファル 〜 アグリジェント(207km)
本日のスタート地点は、映画「ニューシネマパラダイス」(*1)で海のシーンが撮影されたという、シチリア島のセファル。
序盤に飛び出したロースレ(ランプレ)とロワ(フランセーズデジュー)がいいペースで逃げていたが、突如「協調体制」が崩壊。山岳とスプリットの2つのポイントをロースレが独り占めしたことに怒ったロワが先頭交代を拒否したらしい。一気にペースダウンした2人は気まずい雰囲気のまま、なすすべなく集団に吸収。
「2人で協力しながら無理を承知で最後までもがき、いよいよ力尽きて集団に吸収されるその瞬間、お互いの健闘を讃えガッチリ握手をかわす...」そんな映画の一場面のようなシナリオを想像していたこちらとしては、2人のとんだ「大根役者」ぶりに脱力...。
早すぎる2人の吸収に、統制を失った集団でのアタック合戦勃発かと思いきや、リーダージャージを守るスリップストリームの巨漢バクステッドのハイペースの引きが、他チームのアタックを完全に封じ込める。ここら辺は昨日のミラーといい、チームのために身を粉にして働くアシスト陣の気概を見せられた。
残り 2km 地点で顔を見せたのは、ベッティーニ(クイックステップ)、ロドリゲス(ケースデパーニュ)、コンタドール(アスタナ)、ガスパロット(リクイガス)、サボルデッリ & ディルーカ(LPRブレイクス)、レベッリン(ゲロルシュタイナー)と、そうそうたるメンツ。そんな中、ピエポリ & リッコ(サウニエルドゥバル)の山岳ステージコンビも参戦。思ったよりも激坂だった模様。
そして残り 1.2km でアタックをかけたロドリゲスの会心の逃げもあと一歩及ばず、最後はリッコが追いすがるディルーカ、レベッリンを振り切って歓喜のゴール!
サウニエルドゥバル勢のいささか早すぎる勝利(?)には驚いたが、総合争いへ向けてリッコの「本気」を見た気がした。
また、ディルーカ率いるLPRブレイクスが意外に統制が取れていて(失礼)いい働きを見せていたのも印象に残った。これが大会終盤まで続けば面白い展開になりそう。
- 第2ステージ:結果
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- リカルド・リッコ(イタリア / サウニエルドゥバル)5h48'35"
- ダニーロ・ディルーカ(イタリア / LPRブレイクス)
- ダヴィデ・レベッリン(イタリア / ゲロルシュタイナー)
- フランコ・ペッリツォッティ(イタリア / リクイガス)
- パオロ・サヴォルデッリ(イタリア / LPRブレイクス)
- マリア・ローザ(個人総合)
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- フランコ・ペッリツォッティ(イタリア / リクイガス)6h15'16"
- クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ / スリップストリーム)+01"
- クリス・ソレンセン(デンマーク / CSC)+07"
- マリア・チクラミーノ(ポイント賞)
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- リカルド・リッコ(イタリア / サウニエルドゥバル) 25pt
- ダニーロ・ディルーカ(イタリア / LPRブレイクス)20pt
- ダヴィデ・レベッリン(イタリア / ゲロルシュタイナー)16pt
- マリア・ヴェルデ(山岳賞)
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- エマヌエーレ・セッラ(イタリア / CSFグループ・ナヴィガーレ)5pt
- ダヴィド・ロースリ(スイス / ランプレ)3pt
- フェリックス・カルデナス(コロンビア / バルロワールド)3pt
- マリア・ビアンカ(新人賞)
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- クリス・ソレンセン(デンマーク / CSC)6h15'23"
- モーリス・ポッソーニ(イタリア / ハイロード)+01"
- ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア / リクイガス)+01"
- チーム総合
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- リクイガス 17h52'54"
- LPRブレイクス +11"
- CSC +19"
- *1
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ニュー・シネマ パラダイス(公式サイト)
- 08/05/12
- 自転車競技 > ジロ・デ・イタリア > 2008年
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